「Shall we ダンス?」の周防正行監督最新作は、
痴漢冤罪事件を扱ったもの。ごく普通の青年が通勤電車の中で
痴漢に間違われ、逮捕・起訴されていく様子を通して、
現在の日本の司法制度の問題点を鋭く指摘しています。
3年にも及ぶ徹底的な取材を基に作られたこの映画。
監督が一番注目してもらいたいのは、
ラストの判決理由だそう。
そこに至るまでにも、主人公に思わず感情移入してしまって
もどかしく思ったり、悲しくなったり怒ったり。そして、
留置場の中の生活や裁判の進められ方、さらには
弁護士さんの本音や警察の捜査のあり方など、
日ごろは考えたこともない刑事事件の舞台裏を知ることが
できる映画です。公開は1月20日。ぜひ、ご覧くださいね。

