
11月25日から「TOHOシネマズ高知」で公開となる映画『ありがとう』のプロデューサー、特撮監督、脚本を担当された仙頭さん。映画のパンフレットにあるプロフィール欄には「兵庫県宝塚市出身」とあるのですが、本籍地は高知県安芸市。運転免許証まで見せてくださって、確かにネイティブ高知県民であることを確認させていただき、ぐっと親近感が(笑)映画は、阪神・淡路大震災で家も友人も財産もなくしたカメラ店の店主が、町の復興に取り組む一方で、奇跡的に無傷で残ったゴルフ用具を見つけ、還暦目前にしてプロを目指すというストーリーです。現在もシニアプロとして活躍する古市忠夫さんの実話に基づいたお話で、見ごたえ十分。映画の話がもちあがってから公開まではなんと5年。その時間の大部分を、実際の被災者の方々への取材で費やしたそうです。キャストとスタッフと、さらには震災にあわれた大勢の方々の深い思いが詰まった作品。熱い涙が流れること必至です。ハンカチご持参で映画館へどうぞ!